えー
長らく更新が滞っておりまして、
これがもし、借金でしたら
既にドアを蹴破られ、娘のひとりでも借金の形に取られ、
まぐろ漁船にでも積まれているところでした。
どなたかお一人くらい
「もしかして‥デガにいい人でも出来たんじゃないかしら!!そして連日のように逢瀬を‥」
と、思いを巡らせて頂けていたら幸いでございます。
では早速本題に入らせて頂きます。
年明け、仕事始め、一発目
ジャガーは姿を現しませんでした。
次の日も、そして次の日も。
一週間経っても一向に姿を見せないジャガー
さすがに興味、いや心配になってきたので、
部長に聞いてみると、
ぶ: 「ジャガーさんさぁ、年末ノロやっちゃったでしょ〜。風邪だって報告受けてんだけど、まだノロ引っ張ってんじゃないかね〜」
で: 「熊でも殺しそうな顔してるんですけどね〜。‥あ、でへへ」
ぶ: 「あ〜ははは言っちゃお〜!ジャガーさん来たら言っちゃおう〜!!あ!デガさんさぁ、ばらされたくなかったらさぁ、ちょっと届けてもらいたいものもあるし、ジャガーさん家行って様子見てきてよ!」
で: 「えぇぇぇーー何ですかっそれ!!」
ぶ: 「これと、これとー、あ!どす!お前も行って来い!」※どす=どすこいやまちゃんこ
で: 「ぅぇえええーーいいですって一人で行きますから!」
ぶ: 「な〜ん照れちゃって!仲人ならいつでも引き受けっからな!さぁ行ってこい!」
な〜んだろ、これ‥。
それにしても、
まだわたくしとやまちゃんこの噂が持続していただなんて‥。
人の噂も七十五日‥。
あ、まだ七十五日経ってないわ。なるほど。
という訳で、部長の命により、
やまちゃんこ with ジャガー宅へ。
で: 「ところでジャガーさん家ってどの辺なんですか?」
や: 「え?知りませんよ。」
で: 「は?」
‥。
慌ててコンビニに車を止め、住所から地図で割り出しなんとなく位置を把握。
なんとなくクリスタル。
ってなんでとなりで肉まん喰っていらっしゃるの?
貴方。
気を取り直して一路、ジャガー宅へ。
着いてびっくり!
ジャガー先輩、マンション購入していらっしゃったのね!
独りで生きてゆく決心出来ていらっしゃったのね!
ジャガー先輩の並々ならぬ決心に思いを馳せていると
やまちゃんこ
何の躊躇いもなく
「ピンポーン」
あら、押しちゃったよーー
ジャ: 「はーい」
押すだけ押して「どうぞ」ってなんだ!どす!
で: 「あ、あー、あのデガラシなんですけど〜、ちょっとお時間よろしいでしょうか〜?」
ジャ:「なーんだ、あんたか、今開ける〜」
!!!!!!!!!!!
声にならない驚きと、張り詰めた空気が
三人を包み込みました。
ジャガーの顔、凄過ぎ。
絵にも描けないって、まさにこのこと。
竜宮城なんて描こうと思ったら描けるって。
なんならわたくしが描きますって。
ほんと。
そしてジャガー、
わたくし1人だと思っていたらしく
やまちゃんこの存在に唖然呆然気絶寸前。
あんこ(?未確認)のついたお口が何やらパクパク。
鯉か。
やまちゃんこ
さりげなく後ろに隠れるんじゃないよ。
こちとらおしっこちびりそうだっつーの。
なんか言わなきゃ
なんか言わなきゃ
なんか言わなきゃ‥
で: 「あ、えーと、突然すみません!ジャガー先輩ずっと休まれていて、わたくしをはじめ(ここ強調)、会社のみんなも凄く心配していて‥。で、お届けものもありましたし、こうして訪ねさせて頂いた次第なのですが‥。ね!やまさん!」
や: 「‥あ、は‥ぃ‥」
なんだ、その蚊の鳴くようなか細い声は!!!
腹から出せ腹から!!
で: 「そ、そーそうそう!!やまさんが会議の資料など持参しておりますし、いろいろ報告事項もあるみたいなので、わたくし、先に会社に戻りますね!!じゃ、失礼致しました〜」
逃げるように、
転がるように
命からがら帰りはバスで会社に戻りました。
村の平和を守るための人柱、
いつの世も、
多少の犠牲はやむを得ないものなのです。
余興ならお任せ下さい。
てんとう虫のサンバでも
お嫁サンバでも
なんなら
三つの袋でも。
ノークリック ノーライフ。ささ、おひとつ。